2013年03月22日

玄米の栄養成分

玄米とは稲の籾殻(もみがら)を取り除いたものが玄米になります。
玄米には、タンパク質や糖質の他に多くの栄養成分が含まれており、現代人に不足しがちなビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれています。

【白米と玄米の栄養成分の比較】

どちらも茶碗1膳(150g)での比較になります。

◆エネルギー
白米:252kcal  玄米:248kcal

◆タンパク質
白米:3.8g  玄米:4.2g

◆炭水化物
白米:55.7g  玄米:53.4g

◆カルシウム
白米:5mg  玄米:11mg

◆リン
白米:51mg  玄米:195mg

◆ビタミンB1
白米:0.03mg  玄米:0.24mg

◆ビタミンE
白米:微量  玄米:0.8mg

◆水分
白米:90.0g  玄米:90.0g

◆脂質
白米:0.5g  玄米:1.5g

◆カリウム
白米:44mg  玄米:143mg

◆マグネシウム
白米:11mg  玄米:74mg

◆鉄
白米:0.2mg  玄米:0.9mg

◆ビタミンB2
白米:0.02mg  玄米:0.03mg

◆食物繊維
白米:0.5mg  玄米:2.1mg

白米と玄米を比べると、カロリーはそう変わらないのに胚芽やぬかには栄養価が高く、玄米はそれがそのまま丸ごと残っています。
その栄養価の中で、とくに食物繊維の豊富さには驚かされます。白米と比べると、食物繊維が約4倍近くあり、便秘にはもちろん、 体の中の余分なコレステロールや糖分、発がん物質などの有害物質を排出して、体を内側からすっきりさせてくれます。
それに加えて、胚芽の部分にはビタミンEが豊富にあります。ホルモンの分泌を促し、若返りや体調を整えてくれるはずです。
また、新陳代謝を高めるビタミンB群もあるので、エネルギー効率も高まります。さらに、ミネラル類も充実していて、体のさまざま なバランスも整えてくれます。

玄米を食すにあたって気をつけなければいけないことは、”よく噛むこと”です。豊富に含まれる栄養素を十分消化吸収するために、 よく噛んで、美味しくお召し上がり下さい。

私の今日のお昼ご飯は、無農薬玄米の姫ごのみで作った玄米おにぎりでした。
モチモチしててほんと美味しかったです♪

IMG_2758.jpg

posted by 渡辺誠一郎 at 13:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 無農薬 玄米
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