玄米には、タンパク質や糖質の他に多くの栄養成分が含まれており、現代人に不足しがちなビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれています。
【白米と玄米の栄養成分の比較】
どちらも茶碗1膳(150g)での比較になります。
◆エネルギー
白米:252kcal 玄米:248kcal
◆タンパク質
白米:3.8g 玄米:4.2g
◆炭水化物
白米:55.7g 玄米:53.4g
◆カルシウム
白米:5mg 玄米:11mg
◆リン
白米:51mg 玄米:195mg
◆ビタミンB1
白米:0.03mg 玄米:0.24mg
◆ビタミンE
白米:微量 玄米:0.8mg
◆水分
白米:90.0g 玄米:90.0g
◆脂質
白米:0.5g 玄米:1.5g
◆カリウム
白米:44mg 玄米:143mg
◆マグネシウム
白米:11mg 玄米:74mg
◆鉄
白米:0.2mg 玄米:0.9mg
◆ビタミンB2
白米:0.02mg 玄米:0.03mg
◆食物繊維
白米:0.5mg 玄米:2.1mg
白米と玄米を比べると、カロリーはそう変わらないのに胚芽やぬかには栄養価が高く、玄米はそれがそのまま丸ごと残っています。
その栄養価の中で、とくに食物繊維の豊富さには驚かされます。白米と比べると、食物繊維が約4倍近くあり、便秘にはもちろん、 体の中の余分なコレステロールや糖分、発がん物質などの有害物質を排出して、体を内側からすっきりさせてくれます。
それに加えて、胚芽の部分にはビタミンEが豊富にあります。ホルモンの分泌を促し、若返りや体調を整えてくれるはずです。
また、新陳代謝を高めるビタミンB群もあるので、エネルギー効率も高まります。さらに、ミネラル類も充実していて、体のさまざま なバランスも整えてくれます。
玄米を食すにあたって気をつけなければいけないことは、”よく噛むこと”です。豊富に含まれる栄養素を十分消化吸収するために、 よく噛んで、美味しくお召し上がり下さい。
私の今日のお昼ご飯は、無農薬玄米の姫ごのみで作った玄米おにぎりでした。
モチモチしててほんと美味しかったです♪
