2016年01月17日

ほんとは怖い添加物 キシリトール 甘味料、合成

ガムや菓子類、ジャムなどに使われています。
キシリトールは、もともといちごやプラムなどにふくまれている糖アルコールです。
1960年ごろから、植物にふくまれるキシロースを原料として、化学的に合成されはじめ、甘味料として使われるようになりました。
とくにガムに、「虫歯を防ぐ甘味料」ということで、さかんに使われています。
砂糖と同じぐらいの甘みがあります。
ビーグル犬に、キシリトールを2〜20%ふくむえさを104週間食べさせた実験では、10%以上あたえた群で、肝臓障害の際にふえるGTPが高くなり、肝細胞の色が淡く変化しました。
また、マウスに、2%、10%、20%ふくむえさを102〜106週間食べさせた実験では、10%群と20%群で、体重の増え方が悪くなり、膀胱結石の増加、膀胱細胞の変質と異常増殖が見られました。
ただし、これらは動物にキシリトールをかなり大量に食べさせた実験なので、人間にどの程度の影響があらわれるのかは、よくわかりません。もともといちごやプラムなどにふくまれている甘味成分なので、ふつうにとっているのであれば、それほど問題はないと考えられます。
posted by 渡辺誠一郎 at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 添加物
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