2016年01月13日

ほんとは怖い添加物 青1(青色1号)着色料、合成

今回の第二回目は、青1(青色1号)着色料、合成についてご紹介したいと思います。
「ブルーハワイ」という真っ青なカクテルがあります。
きれいな色なので女性に人気があるようですが、青1を使えば、こうした色を簡単に出すことができます。
青1は、急性毒性は弱いのですが、発がん性の疑いがもたれています。
青1を2%または3%ふくむ液1㎖を1週間に1回、94〜95週にわたってラットの皮膚に注射した実験で、76%以上に繊維肉腫が発生したからです。
肉腫とは、体の上皮組織以外にできるガンのことです。ふつうガンは臓器の上皮組織にできます。胃でも肺でもそうです。これと区別して、肉腫と言う言葉が使われています。この結果をどう評価するかは、なかなか難しい問題です。かなり過酷な実験とはいえ、高い割合でガンが発生したということは、青1には発がん性があるという見解ができます。
添加物は口から入れるものなので、注射での実験データはそれほど重要視されない傾向にあります。そのため、今でも青1は使用が認められています。しかし、だからといって「発がんの心配はない」ともいえません。メーカーには、「疑わしきは使用せず」という態度でのぞんでもらいたいと思います。そもそも着色すること自体、必要ないのですから。
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著者名:渡辺 雄二 様
出版社名:大和書房 様
「食べてはいけないもの」「食べていいもの」添加物
を参考・引用しました。
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posted by 渡辺誠一郎 at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 添加物
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