2016年01月12日

ほんとは怖い添加物(亜塩素酸Na)

日本で販売している商品でほんと添加物の使用している商品が多いことに驚かせられます。
添加物は、販売する側からすると便利な物質ですが消費者側からすると怖い物質です。
商品を購入する際には、原材料の記述のところを良く読んで購入することをオススメします。

添加物といってもたくさんあるので今回の第一回目は、亜塩素酸Na(亜塩素酸ナトリウム)についてご紹介したいと思います。
◆亜塩素酸Na(漂白剤、合成)
卵やかんきつ類の皮、生食用の野菜、さくらんぼ、ふき、ぶどう、桃などを漂白するために使われます。
しかし、毒性が強いため、使用には「最終食品の完成前に分解または除去すること」という条件がついています。
この条件がついていると、「食品にはのこらない」という理由で、表示が免除されます。したがって、使われていても消費者にはわからないことになります。
ラットに体重1sあたり0.165gの亜塩素酸Naを食べさせると、その半数が死んでしまいます。ヒト推定致死量は20〜30gで、添加物の中では急性毒性が強いほうです。
慢性毒性もあります。飲料水に0.01%という少ない濃度の亜塩素酸Naを混ぜて、マウスに30日間飲ませた実験では、赤血球に異常がみられました。
また、同じ濃度の水を妊娠したマウスに飲ませた実験では、生まれた子供の体重がふつうよりも少なくなっていました。母マウスの消化器官が影響をうけて食欲が低下し、お腹の中の子供に十分に栄養がいかなかったためと考えられます。
さらに、細菌の遺伝子を突然変異させたり、染色体を切断する作用もあります。こうした化学物質は、人間の遺伝子にも作用して突然変異をおこさせ、細胞をガン化させる可能性があります。
ただし、必ずしもガン化がおこるというわけではありません。そういう可能性があるということです。
食品を亜塩素酸Naで漂白したあとは、ふつう水で洗い流しますが、それが不十分な場合、残ってしまう心配があります。
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著者名:渡辺 雄二 様
出版社名:大和書房 様
「食べてはいけないもの」「食べていいもの」添加物
を参考・引用しました。
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posted by 渡辺誠一郎 at 14:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 添加物
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